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2010年5月

2010年5月31日 (月)

実験の必要性

Photo 5月3日からほぼ一週間にわたり、現在教育実習をしている3年生を対象に最終試験が行われました。その問題の中から、物理の実験に関するものを2年生が実際に行っていました。別の物理の先生が担当している授業でしたが、見学に行きました。教員養成大学はAレベル試験というかなりの知識を要求される試験を通過した学生のみが入学できるシステムになっていて、学生たちはある程度の知識を持っているはずです。しかし、学校の理科の授業では実験が行われることはとても少ないようです。本で知識をため込んでいても、実際に扱ったことがなければ身についていないことが多いです。写真は、電流計と電圧計を使って抵抗を求める実験です。日本では中学2年生でやる内容で、プラス端子とマイナス端子のつなぎ方はしつこく学習します。しかし、学生たちはしっかりと理解できていないようでした。スリランカのカリキュラムで、とても細かいところまで学習しているのに、応用力がないところが課題です。

2010年5月30日 (日)

リゾートホテル

Photo ゴールからマータラにかけての海岸沿いにあるホテルめぐりをしました。ガイドブックだけでは情報が少ないので実際に見て回るといろいろなことが分かります。特に、部屋を見せてもらうことは大事ですね。5軒ほどまわりましたが、そのなかでも高級感のあるミリッサのホテルを紹介します。パラダイス・ビーチ・クラブというホテルです。海沿いにあるホテルなので、ホテルからビーチにそのまま行くことができます。しかしながら、プールもあるのです。海で泳ぐならプールはいらないんじゃないかと思うのですが、波のないところで安全に泳ぎたい人もいるのでしょう。部屋は、一つの建物の中にたくさんの部屋が並んでいるエアコン付きの部屋と、エアコンはないのですが、部屋ごとに別の建物になっているコテージタイプのものがあります。特におすすめなのは、4人で利用できるもので1階に2人、2階に2人というように泊まれます。4人で13,639ルピーだったでしょうか。なかなかリーズナブルだと思います。欧米人と見られる人たちがたくさん泊まっていました。片言の日本語を話すスタッフもいました。泊まったことある人がいましたら、ぜひ感想をお願いします。

2010年5月29日 (土)

マータレー観光

Photo_2 帰国間近のマータレー隊員の任地を訪問して案内してもらいました。なんと言っても見どころは、アルヴィハーラ石窟寺院です。ダンブッラの石窟寺院を小さくしたような感じですが、石窟の中に地獄絵図と、地獄の様子を表した人形があるのが特徴です。それ以外にもここは風景がとても良いです。私は高いところからの景色がとても好きなんですが、このお寺の石段を登り切ったところから見た景色もとても良いです。写真はそこで撮ったものです。そのほか、丘の上からマータレーの町を一望できるスポット、ヒンズー寺院、列車の終着駅などたくさん案内してもらいました。マータレーは、シンハラ人、タミル人、ムスリムがほぼ等しい割合でいるそうで、いろいろなものが混ざり合いにぎわっていました。キャンディから北に1時間です。大きすぎず、小さすぎず、なかなかいい町だと思いました。今回は、クルネーガラからマータレーに入りましたが、このバス路線は山間部を通り、自然の景色がとても良いところを通ります。バス路線番号556番、隠れたおすすめ路線です。

2010年5月28日 (金)

クルネーガラロックからの夜景

Photo 地方でのウェサックを見にクルネーガラに来ました。クルネーガラにいる同期の案内で見て回りました。州庁舎にはたくさんのウェサックランタンが飾られていました。明るいうちに一度見にいき、暗くなってからもう一度行きました。暗くなって明かりを入れたものは雰囲気が全然違います。明るかったときにはなかった仏像が追加されているものもありました。そして、クルネーガラといえば、クルネーガラロック前回は昼に登りましたが、ウェサックということで暗いなかを登っている人たちがたくさんいました。なかなか体験できない夜のクルネーガラロック。これは挑戦するしかありません。足下に注意しながら登っていくと、眼下にはすばらしい夜景が広がっていました。上には、ポーヤディなのでもちろん満月です。正確には昨日ですが。空や夜景を見ながら1時間ぐらい、岩の上でゴロゴロしてました。クルネーガラに来て良かった! 写真は、クルネーガラロックから見た市内の様子です。ひときわ明るく見えるのは、広場に設置されている仏像の巨大電飾です。スリランカでは、仏像を電飾で飾るのがおしゃれなようです。バスの中などで最初見たときは、あっけにとられましたが、最近は慣れました。それがウェサックであちこちに巨大なものが出現し、また、あっけにとられました。来年は慣れるでしょう。

2010年5月27日 (木)

ウェサックまつり

Photo
 ウェサック当日、JICAオフィスのあるベイラ湖周辺は、ウェサックランタンとともにたくさんの電飾が施され、とてもきれいになります。また、電飾をつけたり、回転させたり、いろいろな工夫を凝らした仏像もつくられ、コンテストも行われているようでそれを見るためにたくさんの人たちが出てきていました。半分くらいはまだ完成していないようでしたが、見て回って楽しめます。日本での夜祭りを思い出させるにぎやかさです。コロンビアで協力隊をしていたという方と会ってお話をしましたが、コロンビアでは強盗などもたくさんあり、絶えず緊張していなければならず、夜に出歩くとことは考えられないと言っていました。やっぱりスリランカは安全な国だなあと実感です。

2010年5月26日 (水)

ウェサックランタンづくり

Photo 昨日、うちの任地に来た調整員が今日は、おととい記事に書いたバレーボール隊員の任地デニヤーヤに行くというので、一緒に連れて行ってもらいました。学校の授業風景が見られるかと思いましたが、明日のウェサックに向けて、授業ではなく提灯づくりをしていました。ウェサックランタンと呼ばれるこの提灯は、写真で見るように特徴的な形をしています。これが町のあちこちに飾られてきれいに見えるそうです。
 前回、デニヤーヤを訪問してから2か月以上経っているんですが、前にあった子どもたちは私のことを覚えていてくれました。嬉しいですねえ。このバレーボール隊員は、日本の歌を子どもたちに教えていて、「ガッツだぜ!」、「それが大事」を子どもたちが歌ってくれました。(詳しくはブログ参照)日本語や日本の文化を教えるってとてもいいなあと思いました。

2010年5月25日 (火)

ウェサックカード

Photo 毎月の満月の日はポーヤデイといって祝日になりますが、5月のポーヤデイはウェサックポーヤデイといって最も盛大に祝われます。このときは翌日まで祝日になります。今年のウェサックポーヤデイは5月27日木曜日なので、翌金曜日と土日が休みとなり4連休です。学生は、全員家に帰ります。そのポーヤデイに向けて、学生たちがカードを作っていました。写真のようなカードで、絵は男子学生が描いたものです。これが1枚20ルピーで10枚買わされました。学生から言われたら断れないですよね。スリランカでも、こういうことがあるとは新発見です。集まったお金は、学生の集会に使うらしいです。
 ところで、今日JICAオフィスからボランティア調整員とナショナルスタッフが任地訪問に来ました。最初、校長先生と話をしていたのですが、早速、校長先生はこのカードをJICAスタッフに渡していました。すぐ利用するところがスリランカ人らしくないような気がしました。しかも、一緒にいた私にまでくれたんです。買わされて持っているのに・・・。
 というわけで、カードが10枚あります。欲しい方はお送りしますので、ご連絡をお待ちしています。

2010年5月24日 (月)

スリランカの国技、バレーボール

Photo 今日、JICAオフィスから月に一度の郵便が届きました。月例連絡の紙とJICA関係の機関誌がいくつか入っています。"クロスロード"には、協力隊の活動をもとにした漫画が連載されていて、今月から新シリーズが始まりました。そのモデルとなっているのがスリランカのバレーボール隊員でした。私たちの隊次と入れ違いに帰国されたので直接面識はありませんが、スリランカが話題になるので今後が楽しみです。"JICA's World"は同じマータラ県のバレーボール隊員が表紙でした。表紙の中心になっているのはタミル人の女の子で、先日見学に行ったときに、私にあめをくれた子です。そんなことはどうでもいいのですが、さすがバレーボールはスリランカの国技だけあってバレーボール隊員は勢いがあります。もちろん、表紙だけでなく記事もあり、その中にはバレーボール隊員に加えて、同じ山形県出身の隊員のことも取り上げられていました。
 スリランカの先輩方はすごいなあと思いながら、夕方、グラウンドの方に行くと、体育館脇で1年生の女子がバレーボールをしていました。30人くらいずつ、3つの輪を作ってました。ちょっと一つの輪の人数が多すぎるのではないでしょうか。ボールの数が少ないからでしょうか。・・・こんな小さな話題で記事になっている先輩方との落差を感じます。もっと本業でがんばらないと・・・。

2010年5月23日 (日)

仏教行事

Photo 今日は日曜日なのですが、出勤日でした。普通に授業をしたわけではありません。何が行われたかというと、「シル」という仏教的な儀式のようなものが一日中行われました。近くのお寺から僧侶が4回招かれました。僧侶というのはシンハラ語でハームドゥルオといいますが、最初と最後のハームドゥルオが同じ人だったので、結局3人が来ました。日本語では「来ました」で問題ありませんが、ハームドゥルオの行動に対して、一般の人と同じ言葉を使わないんだそうです。来る、食べるという一般的な言葉は使わずに別の単語が使われます。ハームドゥルオは楽隊に連れられて入場してきます。毎朝、唱えるお祈りの文言の解説や、学生たちの質問に対して僧侶が答える質疑応答もありました。ただ、仏教用語などもあり、普段以上にまったくシンハラ語が理解できませんでした。でも、スリランカ人にとって宗教行事は大きな位置を占めるということを改めて感じました。日曜日に行事があったということで、同期のボランティアも一人見に来てくれました。わざわざ遠いところまでありがとうございました。

2010年5月22日 (土)

石膏によるオブジェ制作

Photo 別の教員養成大学に配属されているボランティアが配属先の同僚と一緒に理数科教育に関するオブジェの作り方を習いに行くという話を聞いて、一緒に行ってきました。習いに行った先は、モラトゥワ大学。先日、卒業制作展を開いていた、陶磁器デザインのSV(シニアボランティア)の方が講師です。さすが、Universityは教員養成と違って、日本の大学と似たような雰囲気があります。4年生の学生が実演をしながら教えてくれました。ものすごく手際よく簡単そうにするのですが、実際にやるのは難しそうです。多面体を作ろうという目的だったので、はじめは立方体を作るところを見せてもらいました。写真は粘土で枠を作り、石膏を流し込んでいるところです。ほんの第一段階を教わったところで時間切れでした。理科でどのようなものが役に立つだろうと思いましたが、形に関するアイディアは自分で考える必要があるようです。

2010年5月21日 (金)

結婚式でのケーキカット

Photo 日本語を教えているスリランカ人から招待され、結婚式に行ってきました。前回は、ただ行って食事をしてきたという印象でしたが、今回は長くいたのでいろいろと見ることができました。写真は、ケーキカットをしているところです。スリランカでもするんですね。ただ、お客さんがまだそんなに集まっていない時間帯で、家族関係者だけが見ていたのがもったいない気がします。食事をした最後には、新婦のお兄さんのスピーチがありました。そのほかのセレモニー的なものはほとんどありませんが、一応あるんだなあと新たな発見でした。

2010年5月20日 (木)

傘を差さない学生たち

Photo_2 今日も雨は降り続き、新聞によるとスリランカ全体で死者12人、被災世帯9万、被災者40万人だそうです。学校の中は雨が多いと感じるくらいで普通に授業をしています。ホステルや食堂のある部分と、授業をする部分の間、約50mほどは屋根がありません。雨が降ったら、傘を差すのが普通だと思うのですが、学生たちはほとんど傘を使いません。買えないということはないと思うのですが・・・ けれども、ぬれてもかまわないわけではなくて、雨が降るとどうしようかと軒下でためらってます。女子学生は、サリーの端っこの部分を頭に被って行きます。写真の学生たちはムスリムではありません。このサリーの端っこの部分は便利なようで、手を拭いたり、顔を拭いたりする人もいるようです。そんな便利なものがない男子学生は、そのまま走っていきます。傘を使ったらいいんじゃないのかな。

2010年5月19日 (水)

ティーチングエイド

Photo 今日は、特別時間割になり、2年生が先週と先々週に行った教育実習で使用したものを発表する会が開かれました。Teaching aid と言っていましたが、要するに生徒たちがより深く理解するために、授業で使った道具や図などです。本当にいろいろなものを工夫していて質が高いです。写真は、手作りのバネばかりです。紙が貼ってあるうらに輪ゴムが取り付けてあって、下のかごにものを乗せると、伸びて目盛りが読めるというわけです。実際のところ正確性があるかは分かりませんが、バネばかりの原理がわかります。数学と理科ではどちらかというと数学の方がより工夫されたものを作っていたようです。学生のオリジナルではなく、ワークショップで勉強したものだそうですが、日本でもここまで工夫されたものはあまり見たことがないなあと思いました。日本は逆になんでも手に入ってしまうから工夫する必要がないのかも知れません。

2010年5月18日 (火)

カタツムリ

Photo_2 今日の朝で、長く降り続いた雨も一度やみました。学校の敷地内はそれほど変わりはなかったのですが、町の方では水があふれていたところもあったらしく、来るときに膝まで水につかったと言っている先生がいました。夕方にはまた、かなり激しい雨が降り始めました。そんな雨の日、日本では道ばたでカタツムリが見られますが、スリランカにもいました。写真がスリランカのカタツムリです。異常に大きいです。10cm以上はあります。シンハラ語でゴルベッラというそうです。聞いてみると、スリランカには2種類いるらしく、そのなかでもこちらは大きい方だそうです。小さいものは日本と似ているのかも知れません。つついたら、日本のものと同じように角をしまいました。このあと、雨が上がったら、殻の中にすっぽり入ってじっとしていました。晴れているときにどうしているか、興味がありますね。

2010年5月17日 (月)

ヨガ

Photo 昨日の午後から、断続的にずっと雨が降り続いていて、今日も一日中雨でした。夕方激しく降ることはあっても、一日中というのは珍しい気がします。コロンボの方では、洪水で大変らしいです。そんな雨なので、当然グラウンドも水浸しになるわけで、朝の体操はグラウンドではできません。体育館に移動して、ちょっとした体操をした後、2年生がバレーボールやバドミントンを始めました。すると、一年生はもういるところがありません。今日、珍しく朝の体操に顔を出した校長先生が、自ら一年生を連れ出して、ヨガをすると言って指導しました。特に関係ないですが、先日、サソリがいたところです。なかなか校長先生自らこういうことをすることはないでしょう。ほかの教員養成大学の校長はこんなことしないと、自分でも言ってました。海軍上がりだから違うのかも知れません。

2010年5月16日 (日)

セミ

Photo 部屋の中にセミの死骸がありました。アリに食べられたか、抜け殻のようになっていました。どうしてこんなもの話題にしたのかというと、来た当初、スリランカにセミはいないと思ってたんです。一年中暑いから、ある年数を土の中で過ごして地上に出てくるセミは、年数を数えられないからかなどと、勝手に想像していました。けれども、実はいるんだよということを聞き、セミらしい鳴き声も聞いて、存在には気づいてました。生きてはいませんでしたが、実際に目にして、やっぱりいたんだなあと分かったわけです。日本のようにある時期だけなのか、それとも一年中いるのか、どうなんでしょう。

2010年5月15日 (土)

ゴミ拾い活動

Photo クルネーガラにいる同期隊員が中心になり、ゴミ拾い活動をしています。クルネーガラに行って手伝ってきました。今回が2回目だそうですが、今回は日本人に加えて、スリランカ人も1名加わって総勢10名で活動しました。外国人がゴミ拾いをしていると、何をしているんだと注目されますが、そこに、現地のスリランカ人がいると違います。外国人ではなくスリランカ人が、自分たちの国だからきれいにするんだというと説得力があります。途中、スリランカ人の子どもが一緒に手伝ってくれる場面もありました。少しずつ、スリランカ人の参加が増えて活動が広がっていけば、この国もきれいになってくるかも知れません。

2010年5月14日 (金)

さそり

Photo ようやく出会いました。早朝、学校のエントランスホールと言うべきようなところにいました。動きはそんなに速くないので、思ったよりも恐怖は感じませんでした。その後、グラウンドを走っていたらグラウンドでも見かけました。今が、さそりの季節なんでしょうか。やはり、外を歩くときは下を見て歩かないと危険です。

2010年5月13日 (木)

スリランカの制服

Photo 日本では、小学校は私服で中学校、高校で制服になるところが多いですが、スリランカでは1年生から制服があります。(スリランカは日本より1年早く学校が始まります。)ほとんどが、白です。上下ともに白のところが多いですが、スカートやズボンだけ茶色などのところも一部にあります。また、9年生くらいまでの男子は半ズボンです。上級生は白のズボンであっても、下級生の半ズボンは青のところも多いです。また、女子がタイをつける学校が多いです。先週のタンゴール・バーリカ校のようにタイをつけないところもあるのですが、タイをつけるところが圧倒的に多いです。学校によってタイが違うので、女子はどの学校の生徒なのか見分けやすいです。女子がタイをつける学校でも、男子はタイがありません。男子がタイをつけている制服は見たことないです。なぜなんでしょう。

2010年5月12日 (水)

お寺のアートギャラリー

Photo ウェリガマの学校を訪問しているついでに、近くに住んでいる先生がうちに来いと言ってくれたのでお世話になりました。デニピティヤのウェリヒンダというところです。近くに大きなお寺があり、連れて行ってもらいました。その先生は、このお寺にたくさん寄付をしていて、その先生が寄付した仏像もありました。このお寺にはアートギャラリーがあり、お釈迦様の一生を表した一連の絵がありました。写真がそうなのですが、これはただの絵ではなく浮き彫りになっています。かなり見応えがあります。それぞれの絵の下には、誰による寄付なのか名前が書いてあります。連れて行ってくれた先生の名前もありました。ニルワラ教員養成大学上級講師と肩書きまで書いてありました。このアートギャラリーは常時開いているわけでなく、ポーヤディや特別なときにのみ開けるのだそうです。今回は、寄進者が一緒と言うことで特別に見せてもらいました。ガイドブックにも書いていないようなところですが、一見の価値はあるかも知れません。

2010年5月11日 (火)

青空教室

Photo ウェリガマ・シッダールタ校2日目。うちの教育実習生のほかにも、ティーチャートレーニングセンターというところから、現職の先生が実習に来ています。そのため、教室が足りなくなりました。学生が授業をしようとしたら、使える教室がないと言っています。「やるところがないんだったら、外でやったら」と半分冗談で言ったら、本当に外ですることになりました。生徒たちは、立ったままなど、かなりの不自由があったと思うのですが、なんとかやりたいことはやりきっていたようです。1年生から5年生と6年生以上では時間割が違うらしく、休憩時間がずれています。まわりで、ギャーギャー騒ぎまわっている子どもたちがいる中、よくがんばりました。学生をほめてあげたいと思います。

2010年5月10日 (月)

少人数授業

Photo 今週は、ウェリガマ・シッダールタ校での教育実習についていきます。今度は男子校です。やはり男子は初日から、名前はなんだとか、どこの国だとか聞いてきます。うっかり愛想良く答えてしまうと、授業にならなくなり実習生がかわいそうなので、質問にはあまり答えず、はぐらかしながらの観察です。でも、このような展開になるのは、ある程度の人数がいるクラスです。この学校は、一学年5クラスもある大きい学校ながら、英語で学習するクラスの人数が極端に少ないのです。6年生は20名いるので、まあ普通の授業になりますが、8年生は5名、7年生は3名です。3名での授業は大変ですね。写真はその7年生の授業です。授業をまわりでみている人たちの方が多くなってしまうので、なかなか活発にはなりにくいです。スリランカは本当に学習環境の差が大きいと改めて感じました。

2010年5月 9日 (日)

浄水場見学

Photo 上下水道隊員の任地、コロンボ郊外のアンバタレー浄水場を見学してきました。浄水場はハイセキュリティーゾーンで入場時には金属探知機で車の周囲をチェックされました。周りには、常時軍の監視があり、停電の多いスリランカでも、ほとんど停電させず24時間稼働しているなど、安全な水の確保がいかに大事なものかを改めて意識させられました。隊員の丁寧な解説と、水の濁りを取るデモンストレーションもあり25名程度の参加者も納得の見学会でした。もうすぐ帰国ということで見学会を企画してくれたのですが、やはり、2年間の活動をまもなく終了する方は、充実した活動をしてきたんだなあと思いました。私自身もがんばらなければと気持ちを新たにしました。

2010年5月 8日 (土)

美術館

Photo_2 陶芸を教えているSV(シニアボランティア)の方から、モラトゥワ大学の卒業制作展がコロンボのアートギャラリーで開かれると案内があり、アートギャラリーには行ってみたいと思っていたこともあり、見にいってきました。卒業制作展は、写真のようにとてもきれいに展示されていました。クオリティも高く、指導がすばらしいと感じるとともにスリランカの文化レベルは高いと思いました。もともとの美術館の展示もいい絵がありましたが、こちらの方は作品名や作者も表示されていず、寂しい展示でした。ちょっと工夫するだけで違うのに残念です。

2010年5月 7日 (金)

サイン攻め

Photo タンゴール・バーリカ校5日目。女子は気恥ずかしがってなかなか話しかけてこないんですが、5日目にもなるとだんだんと慣れてきて、名前を聞いてきたり、質問してきます。そんなとき、一人がサインをくれと言い出しました。それに応じたとたん、私も私もとアイドル並みのサイン攻めです。女子に囲まれてサイン攻めなんて日本では考えられません。外国人というだけで珍しがられるんですね。中には日本語を少しだけ知っている子もいて、なせか「行って参ります」を知っているんです。なぜ行って参りますなのか、誰が教えたのか、そこがちょっと疑問ですが、何回も言ってました。

2010年5月 6日 (木)

騒音

Photo ニルワラ教員養成大学のほぼ隣といってもいいぐらいのところに軍の演習場があるらしく、時々音が聞こえてきます。新年を迎えたときの爆竹もすごいのですが、それとは比べものにならないくらいの発砲音です。今日も朝4時頃にものすごい音響でした。本当に戦闘が始まったのかと思うくらいです。ジャングルの中から道路にたくさんの軍人が出てくるところを目撃しました。
 昼間はタンゴールに出かけていたので演習をしていたか分かりませんが、夕方にまた相当大きな音がします。また、演習をしていたのかと思ったら、雷でした。雨も非常に激しく降っています。写真で雨のすごさが伝わるでしょうか。渡り廊下の屋根は2m位の幅しかありませんが、したたる水の量はものすごいです。そうしたら、雷がだんだん激しくなりました。そのすごさといったら、言葉では表現できません。おそらく私の人生の中で最大級の雷でした。もう、軍事演習は比べものになりません。1時間半ほど続いていましたが、熱帯の雷の威力を思い知ると同時に、人間の作り出したものをはるかに凌駕する自然の力を感じました。

2010年5月 5日 (水)

朝のお祈り

Photo タンゴール・バーリカ校3日目です。今日は、朝学校に行くと全校生徒がグラウンドに集まっていました。全体でお祈りをするようで、僧侶も来ています。スリランカは宗教が生活の中に染みついていて、このように全体でお祈りをしなくても、日本の学校での朝の会のように必ずお祈りの時間が設けられています。ムスリムの生徒もいるようですが、それでも仏教のお祈りに一緒に混ざっています。今日は、特別で長い時間お祈りをしていました。そのために、1時間目はなくなります。ニルワラカレッジじゃなくても、同じなんですね。英語でする授業がその1時間目しかなかった学生の授業は見られませんでした。おおらかなのか、無責任なのか、日本で授業時間数の確保と言っているのと比べると全く対照的です。

2010年5月 4日 (火)

ダンスの授業

Photo 今日もまた、タンゴール・バーリカ校に行きました。グラウンドでダンスの授業らしきものをしていました。教育実習は、数学と理科だけなので詳しくは分からないのですが、ダンスや音楽などを扱う芸術科というような科目があるようです。海を背景に楽しそうに踊っていました。おそらく、ある一学年全体で一緒にやっているものと思われます。服装はやっぱりスカートです。この写真の場合ははいていませんが、黒いタイツのようなものをスカートの下にはいて、行っている場合もあるようでした。

2010年5月 3日 (月)

円を探す授業

Photo
 タンゴール・バーリカ校での教育実習についていきました。学生は毎日3時間の授業をしなければならないので結構大変です。私がついて行っているのは英語で授業をするコースの学生たちですが、この学校には英語で授業をするクラスが学年一クラスしかなく、足りないので、シンハラ語で授業をするクラスにも教えています。写真は、7年生(日本の小6にあたる)の数学の授業で身の回りにある、円を探そうというものです。実習生がいろいろなものを持ってきて、生徒たちに渡し、紙に円を書き取らせています。机の上にビール缶があるのは、飲みながら授業をしているのではなくて、実習生が持ってきた空き缶です。ビール缶はふさわしくないのではと思いましたが、よく考えてみたら、スリランカで缶はあまり使っていないんですね。一番手っ取り早く手に入る缶はビール缶かも知れません。

2010年5月 2日 (日)

ジューススタンド

Photo スリランカは果物が本当においしいです。生で食べるのもいいし、ジュースもいいです。コロンボにはジュース専門のお店がたくさんあります。生の果物からその場で作ってくれます。写真は、ゴールロードにあるお店です。いつもは単品で頼むのですが、メニューを見たら、ミルクシェークやにんじんと果物を混ぜたものなど種類が豊富にありました。残念ながら注文した後に気づいたので、次回のお楽しみです。今日飲んだのは、ネッリという果物のジュースです。さわやかでおいしかったです。肝臓にいいらしいです。

2010年5月 1日 (土)

老人ホーム

Photo 今週もよさこい公演があり、モラトゥワの老人ホームに行ってきました。この老人ホームは、公立ではなく私立で70年くらいの歴史があるところでした。入所者は、貧しい人は無料で、年金などの収入がある人はその半分を支払っているとのことです。よさこいを踊った後に紅茶をいただきましたが、その紅茶が大変おいしかったです。紅茶やお菓子は近所の人が持ってきてくれるんだそうです。スリランカではダーネといって、他人への施しをすることが美徳とされています。どこにダーネをしたらよいかという問い合わせが来るくらいだそうです。このようなシステムが成り立っているのは、施しをするという仏教的な考えが根付いていると同時に、貧富の差が大きいという事情があるからだと思われます。

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